GUN道って結局

GUN道はネタとして大いに笑えた。話題にもなった。友人はGUN道ネタが大好きだ。だけどちょっと不安だ。あれを見ると、日本のアニメは終わりに向かっていて、その下降線に差し掛かったのではないかって思う。
というのも、何でもかんでも積み上げられていったものは、最後は崩れて行く一方なんだと思うわけ。で、GUN道のクオリティが、日本のアニメが崩れて行く様子そのものに見えた…ってのがアニメ終焉を感じた根拠。
あのアニメって結局、まあ聞きかじったものの中で信憑性を感じるものを持ってくると、あれってどうしようもなく短い期間と少ないスタッフでヒーコラ作ったアニメなんでしょ? 構想には時間かけたらしいけど…。まあどの道ぶっちぎりの低クオリティである事には変わりはない。内部が不透明で低クオリティ、それを指差してみんなが喜ぶ様を見て、ガンホー経営のMMOを思い出したのですよ。あら偶然、GUN道とガンホー、なんか似てません!? ROとかエミルが、MMOってジャンルをグダグダに持ち込んでくれちゃったと思ってる自分としては、MMOの終焉をROが、アニメの終焉をGUN道が…っていうなんつーか連立方程式みたいなものを想像しちゃうんだよね。
GUN道みたいな低クオリティ(コスト)アニメーションでも、がんばって作ったアニメーションと同等の収益が得られる…とか経営が考え出したら、どう動くんだろうとか思うんだ。細かいところどうなるかはわかんないけど、ROみたいな事にはならないでくれよ。