ネオンインタビュー

【PFT】雲の上のお店「ネオン亭」詳細 by ペナー on pixiv

Q:死者しか来店できないって本当ですか?
A:死者っていうか幽霊ね。
仮死状態の人の意識だけが来店してきたってのも結構あったよ。

Q:そういえば、店名は?
A:え、ええと…

Q:店名ないんですか?
A:ネオン亭なんてどうでしょう。

Q:いいんじゃないでしょうか。
A:よっしゃ決まり。

Q:テキトーですね。
A:うん。

Q:営業時間は?
A:世界のどこかに夜がある限り…では、過労死するんで、
テキトーに休んでます。来てくれた時に休んでたらゴメンネ。

Q:お店って事はやっぱりお金貰ってるですか?
A:冥銭(めいせん)くれるお客さんもいるけど、大体は生前のお土産話が対価かなー
面白いお話には一品付けるよ!

Q:食材はどうやって調達しているのでしょう?
A:ひみつー ウフフ

Q:お店が雲の上にある訳ですが、空を飛んで辿り着く事はできますか?
A:多分無理じゃないかなー。過去にいないね。
飛んでる途中で酸欠になって死にかけた人なら来た事あるけど。
店の目撃情報くらいならあちこちであるみたい。

Q:というと…やはりこのお店はあの世にある という事でしょうか?
A:うぅーん、この世とあの世の通り道にある感じ? じゃないかなあ。よくわかんない。

Q:リピーターのお客さんは多いですか?
A:結構来てくれてるよー。
そうそう、帰る時 空の方に行く人は二度と来ないんだよね。

Q:生前は何をなされてました?
A:わたし? 空飛んでなんかしてた気がするけど、細かい事は忘れちゃった。

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