Active Perlをインストールすれば終わり? CPANモジュールの罠

Win環境でPerlを動かすには、Active Perlをインストールするのが手段の一つ。
インストールウィザードに従って操作すれば簡単にPerl実行環境がインストールできる。
だけど、これをインストールしただけじゃ、モジュールの追加に使うCPANがちゃんと機能するようなシステムは整わない。
自分は幸運にも、CPANでJcodeの自動インストールに成功し、Jcodeを使うことが出来た。
幸運にもってのはどういうことかっていうと、CPANを動かすのにはCコンパイラ環境が必要で、プログラマでもないとWinにはそれは入っていない。オイラは偶然MS Visual C++を所持していてインストールしてたので問題なくJcodeをインストールできたわけ。プログラミングほとんどできねーのにな!(゚∀。)
http://digit.que.ne.jp/work/index.cgi?Perl%e3%83%a1%e3%83%a2%2f%e3%83%a2%e3%82%b8%e3%83%a5%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%81%ae%e3%82%a4%e3%83%b3%e3%82%b9%e3%83%88%e3%83%bc%e3%83%ab%28CPAN%29#i0

CPANモジュールを使用するには、以下の準備が必要です。

* 関連アプリケーションのインストール
o make
o C/C++ Complier
o tar, gzip
* CPANモジュールの初期設定

調べればイイ情報が結構出てきてくれるので、あれ? CPANがうまくいかねえってなったらここら辺を疑ってみるといいかもしれない。
Visual C++をインストールする前にCPANでJcodeをインストールしようとしたら*1

Writing Makefile for Jcode
'nmake' は、内部コマンドまたは外部コマンド、
操作可能なプログラムまたはバッチ ファイルとして認識されていません。
  nmake  -- NOT OK
Running make test
  Can't test without successful make
Running make install
  make had returned bad status, install seems impossible

こんなメッセージが出て、インストールに失敗した。こんなメッセージが出たら上記の問題が原因ってわけだ。

*1:OSを再インストールして、各ソフトがインストールし直しになってこうなった。