Vine戦

とるねーど@しわよせー の発言:

うぎゃー

とるねーど@しわよせー の発言:

まだ終わりませんー

とるねーど@しわよせー の発言:

こんばんはー

ペナー('A`) の発言:

コレガ

とるねーど@しわよせー の発言:

社長が先程まで起きていたことに感動して、レポートが手につきません。

ペナー('A`) の発言:

コレガコレガ

とるねーど@しわよせー の発言:

賠償請求

とるねーど@しわよせー の発言:

コレガ真の裁きだ

ペナー('A`) の発言:

ノートPCにVine Linuxをインストールしようとしたのですが、いろいろなトラブルがあってインストール出来ずじまいです。
具体的に言うと、そのノートPCはかなりの年代物で、Win3.1時代後半に活躍したらしいという、古代遺跡発掘レベルのものです。

とるねーど@しわよせー の発言:

まともな会話が出来るとは…(汗

とるねーど@しわよせー の発言:

以前のレポート提出直前だったか、テスト終了後だったかのことを思い出していました・・・

とるねーど@しわよせー の発言:

社長の。

ペナー('A`) の発言:

それでもCPUは133MHz、メモリは32MBと、Vineなら何とか動くんじゃないかというレベルだったので、インストールを試みました。CD-ROMドライブがあるのでこれを使いました。しかし、このドライブが曲者だったのです。

とるねーど@しわよせー の発言:

Vine Linux というのが・・・・あws34えd5ftg66yふじこ

とるねーど@しわよせー の発言:

ふむ

ペナー('A`) の発言:

CD-ROMドライブというものは、モーターでディスクをブンブン高速で回転させてジーコジーコレーザーヘッドを動かすデバイスなので、消耗が激しく、古いパソコンの部品の中では知る限り、一番最初に寿命を迎える箇所になります。

とるねーど@しわよせー の発言:

ふむふむ・・・

とるねーど@しわよせー の発言:

初耳でした。調子に乗って音楽ファイルを取り込みまくったことに少し後悔・・・しません。

ペナー('A`) の発言:

要するに、このノートPCのCD-ROMドライブは、すでに寿命が間近に迫っていたのです。Vine Linuxインストールの作業中に、ディスクの回転を止めてしまったのです。続行する事は出来ませんでした。

とるねーど@しわよせー の発言:

ご愁傷様です。

とるねーど@しわよせー の発言:

あとは叩くしかありませんね。叩くしか。

とるねーど@しわよせー の発言:

外付けのドライブを手に入れる、というのがありましたか・・・

ペナー('A`) の発言:

Vineインストーラは、この事を想定していなかったのか、このトラブルが発生する度にピタリと応答しなくなります。エラーメッセージらしきものも表示されません。
この問題が発生してしばらく、私は事態を把握出来ていませんでした。

とるねーど@しわよせー の発言:

ふむ。

ペナー('A`) の発言:

それから何度もインストールをやり直しました。スワップ領域を広げてみたり、インストール方法を最小インストールに切り替えたり、Linuxについて何も知らないなりに工夫を凝らし、10回はトライしたでしょうか。

とるねーど@しわよせー の発言:

10回・・・ですか・・・

ペナー('A`) の発言:

それでも成功する事はありませんでした。途中から、もしやCDドライブがおかしいのではと気づきました。問題が発生するタイミングが毎回微妙に違うのと、なんだかCD-ROMを読ませる度に異臭がしたのがきっかけでした。

ペナー('A`) の発言:

仕方がないので他の方法を取る事に。Linuxのインストール方法には様々な方法があります。今回行ったのが、ローカルCD-ROMドライブからのインストール。しかしCDドライブが機能しないとなるとこの方法は使えません。

ペナー('A`) の発言:

他の方法に、HDDに保存してあるISOイメージからのインストールというものがありますが、現時点でこのノートPCに組み込まれているHDDへVineのISOイメージをコピーする手段がないので、この方法は使えません。

とるねーど@しわよせー の発言:

ふむ。

ペナー('A`) の発言:

残る手段は、ネットワークインストールです。LAN回線を通じて、インストールに必要なデータをダウンロードしながらインストールする方法です。手元にノートPC用のLANカードがあります。これを使い、この方法でインストールを試みる事にしました。

ペナー('A`) の発言:

具体的な手順としては、稼動しているWinパソコンでVineの配布サイトにアクセスし、FD用ブートディスクイメージファイルをダウンロードし、それを元にフロッピーのブートディスクを作成します。

とるねーど@しわよせー の発言:

最後はネットですか。。。

ペナー('A`) の発言:

ノートPCのスロットにLANカードを挿しこみ、FDDにブートディスクを挿しこみ、電源を入れます。ブートディスクによりインストーラが起動するので、画面に映った説明に従い設定をしていけばVineがインストール出来ます。

とるねーど@しわよせー の発言:

はい。

ペナー('A`) の発言:

しかし、これもうまく行きませんでした。インストーラが、差し込んだLANカードを認識しません。私の手元にあったLANカードは、coregaのEtherII PCC-TDというPCMCIAカードで、数あるLANカードの中でもうまい具合にブートディスクが対応していない品だったのです。

とるねーど@しわよせー の発言:

orz

ペナー('A`) の発言:

この方法がダメとなると、もはや打つ手なしです。CD-ROMを使った時に中途半端にインストールを失敗しているので、このノートPCに入っていたWindows98も消えています。もはやこのPCはただのゴミとなろうとしているのです。

とるねーど@しわよせー の発言:

そうなりますね・・・

ペナー('A`) の発言:

これはまずい、なんとかせねばとインターネットを駆けずり回りました。すると意外や似たような境遇に合い、それを記事にしている人物が何人かいたのです。

とるねーど@しわよせー の発言:

おお!

ペナー('A`) の発言:

さらに、それらの記事のうちで一つ、ほぼ同じ状況で、しかもそれを見事解決し、おまけにその手順を事細かに書き記しているページを発見しました。捨てる神あれば拾う神ありです。早速その記事に書いてる方法を実行しました。

ペナー('A`) の発言:

その内容は、ブートディスクに収納されている、PCMCIAドライバに関する設定ファイルを書き換えてしまうというものでした。手元のカードに関する設定は調査済みだったので、これならばいけると確信しました。

とるねーど@しわよせー の発言:

ふむむ。

ペナー('A`) の発言:

しかし、これが一筋縄ではいかない。ディスクの中に収納されている圧縮されたイメージファイルを解凍し、さらにそれを展開し、そしてその中にあるファイルを書き換え、元に戻すというものです。問題なのが、この作業はLinuxでないと出来ないことでした。

ペナー('A`) の発言:

私の手元にまともに動いているLinuxPCはありません。Vine Linuxをインストールし損ねたPCとWinXPPC、あとはWin98PC、Windowsしかないのです。そもそも始めてLinuxを導入するのにLinuxを使わなければいけないというのが矛盾しています。

とるねーど@しわよせー の発言:

むふむ。

とるねーど@しわよせー の発言:

社長はどうなさったのでしょうかね。気になるところです。

ペナー('A`) の発言:

しかし、引き出しの中に、KNOPPIXのCD-ROMがありました。KNOPPIXとは、Linuxの一つで、CD-ROMから起動できるという少し珍しいLinuxです。1年ほど前に、試しにCD-Rに焼き付けたものです。もしかしたらこれが使えるかもしれない。

とるねーど@しわよせー の発言:

ふむ

とるねーど@しわよせー の発言:

日記で存在は知っておりました。

ペナー('A`) の発言:

ノートPCのCDドライブにKNOPPIXのCD-ROMを入れて電源を入れる。しっかりKNOPPIXが起動してくれました。KNOPPIXGUI画面を表示するにはスペックが足りなかったので、テキストモードでの起動になりました。

ペナー('A`) の発言:

自分にLinuxをインストールするためにLinuxインストーラLinuxを使って作らせるというなんだかもうよく分からない構図がここに出来上がってしまいました。流石Linuxです。一筋縄では行きません。とにかく紹介されている方法を実行します。

とるねーど@しわよせー の発言:

ふむ・・・

ペナー('A`) の発言:

具体的には、フロッピーのブートディスクを挿しこみ、その中にあるイメージファイルをRAMディスク領域にコピー、それを解凍し、マウント。PCMCIA登録情報とモジュール情報を書き換え、アンマウントし圧縮、フロッピーにコピーして完成です。

ペナー('A`) の発言:

こうしてここに、世界で1枚だけの、このノートPC用のLinuxインストーラディスクが完成しました。ここまでたどり着くためにどれだけの労力を要したか、考えるだけでも涙が出そうです。Linuxをインストールする前からなんだか詳しくなってしまった感も否めません。

とるねーど@しわよせー の発言:

涙の数だけ強くなれますよ。

ペナー('A`) の発言:

このディスクをドライブに挿しこみ、電源を入れ直します。ロゴが表示され、ブートディスクのデータの読み込みが始まります。それにしてもネットワークからのOSインストールというものは初めてです。今までは全てCD-ROMからでした。

ペナー('A`) の発言:

このインストール方法は、インターネット上の、FTPサイトから直接、インストール用のファイルをダウンロードする方法です。隣に置いたPCからダウンロードする事も可能です。今回は思い切ってFTPにしてみたいと思いました。

とるねーど@しわよせー の発言:

ふむふむ

ペナー('A`) の発言:

ところがなんか、ブートディスクの起動の最中に
RAMDISK: Compressed image found at block 0
と表示されて10分、進行がありません。

ペナー('A`) の発言:

何度試しても結果は同じ。

とるねーど@しわよせー の発言:

・・・

ペナー('A`) の発言:

どう見ても失敗です。本当にありがとうございました。

ペナー('A`) の発言:

ペナー('A`) の発言:

コレ

ペナー('A`) の発言:

コレガアアアアアアアアアアアアアアアア

とるねーど@しわよせー の発言:

お疲れ様です・・・

とるねーど@しわよせー の発言:

ありがとうございました・・・

ペナー('A`) の発言:

やばい

ペナー('A`) の発言:

これやばい

ペナー('A`) の発言:

日記の入力欄じゃない

ペナー('A`) の発言:

MSNメッセンジャーじゃん

とるねーど@しわよせー の発言:

・・・

とるねーど@しわよせー の発言:

面白い冗談を・・・

とるねーど@しわよせー の発言:

仰いますね

ペナー('A`) の発言:

ウフフフ

とるねーど@しわよせー の発言:

イヒヒヒ

ペナー('A`) の発言:

ウフ オバ ガハッッ

ペナー('A`) の発言:

バタ

要約すると無理