TShockサーバで権限によって落とし戸が置けたり置けなかったりする現象

TShockサーバはバージョン4.3.16現在、一部のアイテムが正常に設置できなかったり、右クリックした時に異常な挙動を見せるバグがある。

それでもsuperadminになれば、何故かこの手のバグは嘘の様に起こらなくなり、落とし戸や焚き火が正常に動作する。
これは、superadminが"tshock.ignore.sendtilesquare"の権限を持っているからである。
他のグループにも同権限を与えれば、defaultやguestでも落とし戸の開閉やアイテムフレームの設置が出来るようになる、が、この権限…

tshock.ignore.sendtilesquare
Description: Allow unrestricted SendTileSquare usage, for client side world editing.
Commands: None

https://tshock.atlassian.net/wiki/pages/viewpage.action?pageId=3047433

がんばって訳すと、「クライアント側でのワールド編集用のSendTileSquareの使用を制限なしで許可する」って感じになる。
SendTileSquareってのは、多分だけどTerrariaサーバー用語だろう。同名の関数らしきものがHistoryプラグインのコード内に存在する。

パーミッションの説明の文脈から察するにこれは、この権限を持ってる人がTerrariaクライアント側でブロック(タイル)の変更をしたら素直にサーバ側もそれに合わせてブロックを書き換えますよって意味なのではなかろうか。

これは、権限持ちが改造クライアントを使って、普通ではあり得ない変更をしてもサーバ側はそれに従ってワールドを書き換える…っていう事でもある…と思う。

逆に、この権限がないアカウントによるブロックの書き換えはサーバ側のチェックが入ってるって事になる。
そうなると、落とし戸やアイテムフレームを設置しようとすると消えてしまう現象は、サーバ側のチェックが誤作動しているのが原因っぽい?
もしくは、設置や開閉の処理に関するコードに問題があるか…

バグがどこに隠れているかはとりあえずおいといて、"tshock.ignore.sendtilesquare"の権限を各アカウントに与えれば、一部のアイテムが設置した瞬間に消えたり落とし戸を開閉しようとしたら消える現象は解消する。
ただし、おそらくだがこの権限はチートやクライアントの異常からサーバのワールドデータを守るためのものなので、そう易々と解禁していいものではないと思われる…。

権限とバグの関係を調べれば解決の糸口が見えるかなと思ったけど、結局のところどうしようもねーなこれ。早くTShockの中の人が直してくんないかな(他力本願)

秘密結社UBE本部が消滅

プロバイダの契約がシッチャカメッチャカになってその煽りでサイトが消えてしまった・・・・・・・。
別にやめようと思ってる訳ではないです。
データは手元にあるのでどっかしらで復活予定です。